カウンセラーコラム

2014-12-26【10代へ贈る】

「自分を責めない」生き方
この度、研修生として参加させていただきました。皆様のお役に立てるよう、精一杯努めたいと思います。

これまで、たくさんの方とお話する機会がありました。
そんな中で、相談される方が過去の自分を責めておられる場面を多く見受けます。

でも、考えてみてください。

その時は、それしか方法がなかったのではないでしょうか?

他に方法がなかったから、自分はそう振舞ったのではないでしょうか?

追い詰められて、自分の力で最良の案を出せる方は少ないのではないのでしょうか?

例え、その結果が思いもよらない方向に出たとしても、その時に思いつく限りの一生懸命をされたのではないでしょうか?

「過去の自分は精一杯やったんだ」と自己肯定してみませんか?

未来へのステップはそこから始まるのではないかと私は思っています。
教員免許状(小・中・高)
学校心理士
ガイダンスカウンセラー