こんにちは。
カウンセラーの杉元がお送りしております、不定期更新・恋愛コラムです。

で。ソクバクですよ。

「カレがすごく束縛するヒトなんです・・・」
とか
「駄目だって分っているんだけど、どうしても束縛してしまう」
とか
「ソクバク」にまつわる悩みって、実はごろんごろん転がっているのです。

毎日連絡しないとダメどころか、ずっと連絡してどこで誰となにをやっているのかを分かっていないとダメだとか。
自分の知らない人と出かけたりしちゃダメだとか。
自分以外の異性としゃべったらダメとか。

そんなので悩んでる子、多いでしょ。

するほうも、実は「当然」と思ってしてるわけでもないのがミソ。

今までもそれで別れた経験があったり。
ソクバクしたところで、「心配」が消えるわけでもないというのはわかってて。

それでもやってしまうのが、ソクバク・・・なわけです。深い。もうね、ズブズブと深いのですよコイツ。

ついつい、相手を自分の「支配下」に置こうとするわけです。
相手の気持ちが離れていくのが怖いから。心配だから。

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そんなの、あたりまえじゃん！！って思った？恋愛なんだから不安で心配なのは当たり前でしょって？

うーん。たしかにそうだ。

でも、ソクバクする人としない人がいる。

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いくら相手の行動を把握しつくしたところで不安はね、消えないのですよ。

え？やだ？そんなのやだって？？
仕方ないのよ。そんなもんなんだから。

たとえ、相手を縛り付けてお部屋に閉じ込めていても、GPSつけて追跡していても、相手の気持ちは支配できませぬ。
コントロールは不可能なのです。

そこをきっちり受け止めておく。
今はどんなに好きだとしても、先のことはわからないのです。
自分もそうだし。相手もそう。

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あ、そうそう。

たまに、「めっちゃソクバク」を「愛されてる」と勘違いしてるヒトいますけど。

「愛してる」の第一歩は、「認める」こと・・だからね。ここ、大事ですから覚えておいてね。

テストにはでないとは思うけど、きっとどこかで役立ちますから。

杉元信代	心理専門士 歯科衛生士 アサーティブトレーナー