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2011-12-15【10代へ贈る】
【10代とは:バカバカしい制限だらけ! 人生でもっとも不自由な期間!】
今アナタが学校社会で、当たり前だと思い、我慢し、必死に合わせ従って、
それでも上手に出来ない自分を惨めにすら感じながら重んじている規律は、
実社会ではまったく無価値でまったく無意味なものだ。
10代真っ直中のアナタは、学校が制限だらけの特殊な場所だということを
どのくらい心得ているだろうか!?
まず今強制されている秩序が、実世間の当然では無いことを知っていて欲しい。
そして、目の前の息苦しさでいっぱいにならず、
10代でのみ開かれている可能性に気がついて欲しいと思うのだ。
_________________________________________
今回は、私の10代の窮屈な体験をshareしようと思う。
小学時代の私である。
その頃私は給食の時間が、大っ嫌いだった。苦痛・悲劇・屈辱の時間だった。
あの給食の独特の臭いは、今思い出しても不快になる。
身体の小さかった私には、とても平らげることの出来ない量と、
妙なメニューの取り合わせ。アルミの食器。
目で楽しむことの出来ない食材と盛りつけ。
しかも!!!!!!!最っ悪の制限時間つきっ。
私は優等生の非常~に良い子(大人にとって都合のいい子)であったから、
食材や調理方法に対する特別な好き嫌いは全くない。
「何の因果でお腹も空いてないのに、決まった時間内に、決まった量を食べ果たさねばならぬのか?」
という具合で、不条理で不当な無理強いと感じる “絶望のランチタイム!”
私は怒っていたのである。
…『大人に都合のいい子』どころか、完全に屈折してる。
そして皆と同じように食べることが出来ない自分を情けなくも感じていたのだ。
その惨めさを痛感させる学校側の狙いだろうか!?
時間までに食べられなかった罰則として、「漢字2000字」書かされたりもしたっけ。
お陰様で漢字の書き取りは大得意!(←負けず嫌い)
漢字が書けても、食が太くなったり早くなったりはしない!当~然っ!
どうして食べられる量だけ、自分で器に装う自由すら許されないんだろう?
そんな怒りを抱えた悔しい小学時代を過ごした。
中高で、やっと給食からお弁当へ。
量も質も食器も、私を束縛するものは何も無い。
当時、小さいお弁当箱をひっそりと開け、隠しながら慎ましく食べる「女子たるもの」風潮のある中、
私のお弁当はと言うと、食が細いんだからやっぱり小さな可愛い…ではなく、
何のこだわりも無いタッパ、ガッツリと胃袋を満たす大きさ。
それをペロリと平らげるのだ。それも拘束時間内に!!
思えば小学時代のあれは、食の自由を奪われた事への反抗心だったのだなぁ。
食べ物の恨みは恐ろしいっ。と言っても当然、食のことだけでは無いのであるが、
直面している最中に自覚が無いので、更に怖気立つ。
「私は食が細いんだから。まだお腹空いてないし。臭いが…時間が…見た目が…etc」
『生理的に受け付けないんだから、自己制御しようが無い』と無意識に自身を弁護、
本能的欲求にまで言及し自由を奪い尽くす学校や親に『要求通りになんか出来ない』と憤慨、
挙句に惨めな思いを味わって、涙ぐましく愚かな抗議をしていたようである。
実は未だにこのような未熟な反発心を感じる機会はあるのだ。
「トイレに行ってはいけません」と言われると、なんだか急に行きたい気分になる。
「いつでも自由に行って良い」となれば「今は別に行かなくて平気」となるんである。
納得出来ない理由で突然自由を奪われると、無意識になんらかのスイッチが入り、
反逆心がモゾモゾし始めるようだ。ちょっと大袈裟ではあるが、
けれど私のこのあまのじゃくな反応は、膀胱の障害でもトイレットトレーニングの問題でもないのだ。
社会人になれば自分次第で、
『食べたいときに自由に食べ、当たり前に、
トイレに行きたいと感じたときに自由に行ける人生』
を選び取れる。
だから学校のルールに沿わない自分を感じても、こんな特殊な世界にいる段階で
「ダメな奴」と決めつける必要はまったく無い。
そして逆も然り。この特殊な世界で優秀だからってあぐらをかかない。
社会に出たら『言われた通りのことしか出来ない生き方』が、軽視されるのだ。
(だからって反発することをお奨めしているワケではない!)
なにやら自分の在り方が、自分を取り巻く環境の望むようにはなっていなくて
居心地の悪さを感じているなら、
それは圧迫された不自由な状態に危険を感じ、何らかの抵抗を試みているのかもしれない。
何か感じることがあったら、いつでも話しに来て欲しい。
一緒に問題の本質を紐解き、賢い対応の仕方を身につけよう♪
大羽莉子
内閣府認証 日本心理専門士協会認定資格 上級心理士
株式会社JPA所属 JPA公認カウンセラー
株式会社JPA認定 アソシエイトファシリテーター
株式会社JPA認定 夢分析セラピスト
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