カウンセラーコラム

2012-05-13【恋愛】

自分の話しばっかすんじゃねえよ
今月は、「モテ」と「きっかけづくり」について考えてるカウンセラーの杉元です。

さて、前回は「とりあえず誘う」ということで、できるだけハードル下げて誘ってみましたか?

え?あかんかった?それはそれは。ほな次行きましょう、次。

大丈夫だった?それはよかった。じゃあ次の難関は「何を話すか」ですよね。

話しが続かない、盛り上がらないというのは、理由はハッキリしてるのです。

会話はキャッチボールですからね。

まず、「相手の話しを拾う」ことに全力を注ぐこと。
自分の話しに強引にもっていかないこと。

相手に「あえて良かった」「楽しかった」と思われるためにはどうしたらいいのか?それはもうね、ずばり。ずばりずばりずばり。

相手の話しを充分すぎるぐらいに聴くこと。

これですよ。

一番ダメなのが、「沈黙が怖すぎて自分の話しばかりする」こと。
いるのよね、これ。ずーっとしゃべってるの。相手の顔がどんどん(;^ω^)← こんな感じになっていくのだよ。
そしてそれすらも気づかないという。

相手の話しを「聴く」ってとってもむつかしいことなのだよ。
大抵は聴いてる「つもり」でホントは自分の対応で頭がいっぱいになってるものだから。

「じゃあ、あまりしゃべってくれない相手だと、どうしたらいいんですか。質問ばかりもできないんですけど」

うんうん。それは困るね。学校の二者面談のようになっても困るしね。がんがん追い込んでしまうあれ、あれはいかんね。

そんときは「場」の力を借りるのだ。
会話をする「場面設定」ってとっても大事。
どういう位置で座るのかも意外と重要だったりね。
あとは、「聴くよオーラ」を出す(笑)

あ、こっちは一生懸命相手の話しを聴くツモリではいるけど、つまんない話ししかしないんですけど~ってヒトの訴えは却下します。

いいからとりあえず聴け、少なくとも相手に興味があるのなら、ですわな。

そこらへんのビミョ~なお話はまたいずれ。
心理専門士
歯科衛生士
アサーティブトレーナー