カウンセラーコラム

2013-05-25【研修レポート】

Go!研修生Go!
<Go!研修生Go!!>

はじめまして、研修生の金城 かおるです。

「心理カウンセラー」という職業に興味を持ち、勉強し始めてから5年、研修生という形ですが、やっと実務に携わる事ができました。

新たな事にチャレンジする不安と喜び、カウンセリングの現場で感じた事、気付いた事などを、研修生コラムとして書いていきます。

<まず、なぜ心理カウンセラーなの?>
一般企業で事務をしていた時、後輩・同僚から相談を受ける事が多くあり、内容は仕事の悩み・恋愛相談などでした。
ある時、私の意見をアドバイスする事が本人にとって本当にいいのかと疑問を感じて、一時期深い話は避けていましたが、後輩に相談したいと言われて断れず・・・。
その時に心理カウンセラーという職業を知り、一度「カウンセリング」というものをきちんと勉強してみようと思ったのです。

<研修生までの道のり>
私の中での重要なポイントなので長いです(笑)
2年ほど前に「ライフカウンセラー」という認定を受け、しばらくは今までの仕事を続けながら、受講していた先生が開催するセミナーの後の無料相談会で、実務を経験させてもらえればいいな、くらいの考えでした。

ところが・・・
昨年の7月、勤務先で「早期退職優遇制度」の説明があり、私もその対象になってました。
確かに退職金は割増されますが、我が家が抱える住宅ローンの完済は出来ないので、今回会社に残ると決めていたのですが、情報として主人にも一応こんな話があったけど仕事は続けるから・・・と伝えた所、「もう充分じゃないの?辞めれば?」と言うわれたんです!!!

主人曰く、「やりたい事があるんだったらやればいい」と。

実は前々から主人に、いつかカウンセラーとして活動したい、と言っていました。
結局私は会社を早期退職して、カウンセラーと以前から手伝っていた音楽関係のスタッフ業に力を入れる事にしました。

いざ会社を辞めてハローワークでカウンセラーの求人を探しめると、実務経験がだいたい3年くらいは必要でした。

予想していたとはいえ、厳しい現実を目の当たりにして、しばらくアーティストの宣伝活動に力を入れる毎日を過ごしていました。

会社を辞めてから半年ほど経ち、このままではカウンセラーとして経験が積めないまま時間だけが過ぎていく・・・、とようやく気付き、まずボランティアでカウンセリングができないかネットで探し始めました。

確かにボランティアカウンセラーの募集はあったんです・・・。
でもですね、ここでも実務経験が問われるんです。
「いったい未経験者はどうすればいいのだ~!!!」とキレました(笑)
もう、実務経験云々と書いてあってもとりあえず応募する事にしました。

そして、ボランティアカウンセラーとして活動しようと決めてから一ヶ月ほどで、ようやく研修生として実務に携われるようになりました。

KokoroCafeで研修生として自分の名前が掲載された時は感動しました(笑)

そろそろ研修生としてカウンセリングを始めて約一ヶ月になります。
まだまだ自分に足りないものさえちゃんと分かってませんが、週一回のスーパービジョンで疑問点をまとめて質問したり、こういう選択肢もあったのでは?など指導していただけるので、失敗を恐れずどんどんチャレンジし続けたいです。

背中を押してくれた主人の期待に応える為にも、行き着くまでジタバタともがいてみます!
NPO法人ライブリー カウンセリングルーム立川
認定 ライフカウンセラー