カウンセラーコラム

2011-12-20【家族】

口うるさいオカン
理想のお母さんとはどんな人?
料理が上手で、やさしくて、きれいで、おしゃれで、友達みたいに何でも話が出来て、理解ある人。
こんな感じかな・・・

私もそんなお母さんになることが理想だった。
でも実際は、子どもの言動にいちいち口出しをしてしまう
かな~りうっとおしいオカンだ。

きれいで、おしゃれは無理としても、せめて友達のように相談できる理解ある母親にはなりたいと思っていた。

ところが、何よりも大事な我が子のことを友達とは思えない。
心配で気が気じゃないのに、落ち着いて理解ある大人を演じてなんかいられない。

そんな気持ちが強すぎて、「心配している」「大事に思っている」「愛している」という気持ちの部分はすっ飛ばし、
「なぜお母さんの気持ちが分からないの!!」という怒りに変えて伝えてしまっていた。

そんな怒りを受け止めたいはずもない我が子は、反発しながらも言葉を返さずこんな親に幻滅していたのかもしれない。
当然、こんな親に相談などするわけもなく・・・

ただ、我が子が心配だっただけ。
ただ、安心して子育てをしたかっただけ。
ただ、間違いのない道を進んでほしかっただけ。

その裏にある気持ちは、本当に大事に思っていること。
本気で愛していること。

この、一番伝えなくちゃいけないことを心の中で念じていたのだと思う。
念じれば伝わると思っていたのかもしれない。

でも、間違っていた。
ちゃんと言葉に出して言わないとその時には伝わらない。

間違ったなら、やり直そう。
大事に思っているからこそ、放ってはおけない気持ちを話そう。

でも、信頼して少し距離を置くよ。
親の気持ちを解消するための「心配」の押し付けはやめる。
ハラハラするけど、失敗しても大丈夫。
間違ったなら、やり直せるから。

このオカンもあきらめないでがんばっていくよ。
嫌われたくないからと、関わりを避けたり、目を背けたりしないで
そのとき嫌われてもいい、大事なものに関わることを決してあきらめたりしないから。

もっと早くに気がつけばよかったけど、今からでも変えていくよ。
静かに微笑むスマートな母親じゃないけど、それぞれの子との距離を考えて互いの幸せを目指せるオカンでありたい。




株式会社JPA 電話カウンセラー養成講座 修了
        上級心理カウンセラー養成講座 修了
JPA公認カウンセラー

調理師免許
ホームヘルパー2級